Climb Every Mountain

  
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前穂高岳

「今日は随分と飛ばすなぁ」
と思いながらスタート。歩く速度が、いつもよりだいぶ速い気がする。
その割に、抜かされる。ちょくちょく抜かされる。
「前穂ピストンしようなんて人は、みんなヤワじゃないから」
ヤワなオッサン2人組、抜かされっぱなしである。
 
岳沢小屋、紀美子平、山頂。近くの人と話をする。
奥穂まで行く人も、チラホラ。うらやましい。
帰路では、奥穂から来た何名かと一緒になる。
前穂ピストン組もいるけれど、体力的にキツい。そしてなにより、前穂まで登っておいて、ただ降りてしまうのはもったいない。
やっぱ、穂高は泊まりで来たいなぁ。
 
晴れたおかげで、絶景を眺められた。
晴れたせいで、暑く、疲れも倍増。いや、ホントに疲れたよ。 
サングラスをクルマに忘れてくるという、痛恨のミス。
 

2017年7月20日 米っちょと 

  

蓼科山

昨日は、絶好の登山日和。
しかし、息子のサッカーの練習試合。
登山日和は、サッカーには不適な天気。中1のちびっ子軍団は軒並み頭が痛くなり、上級生も、試合中に足がつる選手が続出。サッカー禁止にした方が良いだろって暑さ。
澄み渡る青空。アルプスがくっきりと。ため息が出る。

翌日は、一転して、曇天。
天気予報では「曇りまたは霧、一時、雨または雷雨」。
そんな日に山に登りたくはない。
奥さんが
「私は日曜祝日しか山に登れない」
と拗ねている。
蓼科なら、登山口まで行って引き返してもダメージは少ない、ということで行くだけ行ってみることに。

4回目の蓼科山。夏は初めて。
天気はなんとか、もった。
 

2017年7月16日 奥さんと 

  

金峰山

金峰山へは二度目。
前回は、米っちょと瑞牆山荘から。
今回は大弛峠から。
国師ヶ岳も、併せて登る予定。
と言うよりも、本当は、一度も登ったことのない国師ヶ岳がメインの予定だった。...
だったのだが、林道を走らせるクルマから五丈石をチラ見するうちに、金峰山に先に登ろう、と。どちらが先だろうが、どっちも登るんだし。
で、金峰山へ。楽なルート。小さい子ども連れの方ともすれ違う。おそらくあの子も山頂に立ったのだろう。
帰路、先日の八ヶ岳周遊で痛めた膝が痛み始める。痛い。大弛峠に帰る頃にはとても我慢できない痛み。
結局、国師ヶ岳には、登れず。
国師ヶ岳のためだけに、再び大弛峠まで来るのはイヤだなぁ。遠い。


トレーニングのつもりで、でかい標準レンズで。望遠レンズも担いでいった。
  
 

2017年7月12日 一人で 

  

仙丈ヶ岳

4年前の(事実上の)初めての登山が、仙丈ヶ岳。あのときは西村くんと。たぶん、あのときと同じコース。
4年前のことを思うと、だいぶ余裕がある。翌日も、ほとんど疲れは残っていない。
感慨深い。

 

2017年7月9日 奥さんと 

  

硫黄岳&横岳&赤岳

「大丈夫?」
 
と、米っちょに心配される。
自分でも心配になるくらいに、息が切れる。
 
思い当たる節がないワケじゃない。
 
「少し太ったかな?」
 
という自覚はあった。
梅雨時で、思い通りに山に登れない。一方で、食べる量は変わらない。
ちょっとした生活パターンの変化から、比較的早い時間からビールを飲むようになり、結果的に飲む量が増えている。
わずか一ヶ月で、このザマである。
 
息も絶え絶えに、稜線へ。
稜線まで上ってしまえば、まあ、なんとか。
ただ、この日は残念ながら、ガスっていて、ほとんど眺望はなし。
前回見られなかった爆裂火口壁が、一番良いタイミングで一瞬見えたことは、ホントに奇跡的だった。それ以外は、ほぼ霧の中。
 
横岳から赤岳への、稜線上。
 
「なんか臭う」
「そう?」
「なんかヤバイ臭いがする」
「感じないけど…」
「んー…」
 
噴火の兆候じゃないかなどと心配したけれど、検証の結果、自分の臭いだって結論に至りました。
もう、デブやだ。
 

2017年7月5日 米っちょと 

  

白岩岳

梅雨。
米っちょとの、週に一度の山カメラの日も、荒天につき、今週はお休み。
残念すぎる、ということで、一人で登ってきた。

道迷いの心配、急坂、羽虫、そして熊の痕跡、雲のせいで絶景とはいかず...
疲れた。最近の登山でもっとも疲れた。ふぅ~。

でも、オコジョの撮影に初めて成功。大満足。

 

2017年6月23日 一人で 

  

西穂高岳

西穂、サイコー。
いままでに登った山で一番良かった!
 

2017年6月14日 米っちょと 

 

 

将棊頭山

将棋頭で検索するとレコはほとんどヒットしない。将棊頭山。

天気予報は曇り。昼過ぎから雨。そしてやや荒れ模様、とのことだったので、急いで登る。

ルート的には、距離のわりに楽なルートなのではないかと思う。
登山道は土。岩がごろごろしているような登山道とくらべれば、歩きやすさは段違いに良い。
坂も、だらだらと登っており、急坂と言うほどの箇所はない。
ただし、「六合目」以降の残雪には閉口した。
頻繁にあるわけではないが、何度か踏み抜く。
踏み抜いたとき、ぼくは小枝にタイツを破かれ、米っちょは登山道をふさぐように生えていた枝で胸を強打。米っちょがあんなに痛がっているところを見たことがなかったので、心配になった。

もっとも、雪も下山時にはかえって速いし、天気も、山頂付近で顔にぽつぽつ当たるくらいの雨。カッパを着たのは、最後の30分ほど。絶景を堪能し、素晴らしい山行。

ではあったのだが、将棊頭山の山頂に立ち、西駒山荘を経由した帰路。もう一度山頂に登り返すのも面倒だ、ということで、山頂を回避するルートを選ぶ。「夏道」と書いてあったのに。
急斜面の雪渓をトラバース。とんでもない。10本爪の軽アイゼンを履いた米っちょは楽々とトラバースしたが、ぼくの4本爪の気休めアイゼンはホントに気休め。いや、急斜面を前にとても気など休まらない。怖かった。 
 

2017年6月7日 米っちょと 

 

 

高ボッチ山&鉢伏山

天気が良いので、どこかに行こうと言うことで、比較的近場で探す。

高ボッチは、諏訪湖越しに富士山が見える、有名撮影スポット。だから、名前だけは知っていた。
行ってみると、想像以上に良いところ。
天気の良い日に、お弁当持ってふらっと行くには最高の場所だと思う。

でも、どうせなら、鉢伏山まで足を伸ばしたい。クルマで6km。駐車場代500円は惜しくない。
美ヶ原(百名山)が目の前にどーんと見える。こんな、台地のような山はあまり見たことがない。おもしろい。

また、ふらっと来たい。
シャツ一枚では、少し寒かった。
 

2017年6月5日 奥さんと

 

 

赤岳

山頂で絶景を眺めながら、おにぎりを食べる。
米っちょが、唐突につぶやく。
 
「なんて言うか、オレにとって特別な存在だなぁ」
 
誰のことだ?今更奥さん?奥さんに何かあったのだろうか?それとも、奥さんがいながらにしてゲスな関係の相手がデキたのか? まさか、ぼくのことじゃないよな…。
 
「赤岳」
 
そうでしたか。安心しました。米っちょからそんな台詞を聞いたことがなかったから、ちょっとドギマギしちゃいましたよ。
 
米っちょと一緒に赤岳に登るのは4度目。
ちょうど1年前(日付的には1日違い)に、地蔵尾根を登って文三郎尾根を降りる、同じルートで登っている。
1年前とはまったく様子が違う。ひとつは雪の有無。昨年は雪などどこにも見当たらなかった。もうひとつは、ぼくの余裕。思えば、初めての赤岳は、登山靴すら持っていなかったからなぁ。
 
と、余裕かまして帰宅したものの、上半身まで筋肉痛。
そして、まさか翌日までこんなに疲労が残るとは。翌日に残るこの疲労感は、久々だ。
 
行者小屋から美濃戸まで、動く歩道を、是非(違
 

2017年5月31日 米っちょと 

 

 

独鈷山(とっこさん)

当初は、国師ヶ岳に行くつもり。
中央道が北から東へとその進路を変える。進行方向に、厚い雲が垂れ込めている。
諏訪SAで朝食を食べつつ、検討。
諏訪ICで降りて、独鈷山へ行くことに。

誰、というのは伏せるが、とある友人が海外旅行から帰国した折、体調不良だったそうだ。

「SAでトイレに行くじゃん」
「うん」
「オシッコしててさ」
「う、うん…」
「オナラしたくなるじゃん」
「うーん…」
「オナラのつもりが、水のようなウンチが出ちゃってさ」
「うっ…」
「もー、大変だった!」
「…そ、それは大変だったね」

大変だなー、とか、気の毒だなー、とか思っていたけど…
まさか自分が同じ思いをするとわっ。

急坂以上に大変な山行だった。
渓流で、パンツとおしりを洗いました。
 

2017年5月28日 奥さんと 

 

 

木曽駒ヶ岳

先週末、埼スタにサッカー観戦に行く。
試合展開もあって、大興奮。
その後、川口で神田さんと合流し、痛飲。久々の泥酔。途中から記憶がない。
大切なものをいくつも紛失。そのうちのひとつが、「駒ヶ岳ロープウェイ年間パスポート」だった。

木曽駒ヶ岳へ。
一度しか使っていない年パスのことを思い、能面のような顔でチケットを買う。3,900円。
ちくしょー…。

冴えない天気だと思いながら、冴えない顔で登りはじめる。
しかし、曇天ではあるが、雲ははるか上空にあり、遠くの山まで見渡すことができる。また、雲が良い表情を見せ、そしてその表情をみるみる変える。コントラストも抑えられ、ピーカンの日よりも、写真を撮るには好適。

雪のおかげで直登できるし、写真を撮りまくって楽しくなる。はしゃいで雪の上を走り回ったせいで、いつも以上に疲れたけれど、尻滑りまで敢行し、最後にパラッと降られたにもかかわらず、晴れやかな気分で下山。

晴れて良し。曇ってまた良し。
ステキな山行。そして何より、お手軽な山行。
こんな素晴らしい環境が地元なんて、なんと幸せなことだろう。
もっと頻繁に登らなくてはもったいない。暇な休みなら、毎日登っても良いくらいだ。
なんでも、ロープウェイの年間パスポートというものがあるのだそうだ。とってもお得な年間パス。ぼくも是非、購入を検討しよう。
あれ?
 

2017年5月24日 米っちょと 

 

 

虫倉山

直樹がお弁当。ということで、ぼくもつくってもらう。どこに行こうか悩んだけれど、信州百名山を埋めるため、虫倉山へ。
とても良い里山。
だけど、2時間もかけてはるばる行くところかと言われると、微妙。いや、まぁ、それほどでもない。
良い山だけどね。
 
オオサンショウウオがいるそうだけど、まぁ、ワカンナイね。
 

2017年5月16日 一人で 

 

 

小八郎岳&烏帽子岳

飯島の烏帽子岳を目指す。4度目。
前回(2017年2月18日)は雪のため、8合目で撤退。それでもすでに2度登頂しているが、いずれも天候に恵まれず、残念な山行であった。
昨日が雨。そして今日が晴れ予報。烏帽子岳の山頂からは、きっとすばらしい空木岳が見られるはずだ。

相性というのはあるのだろうか。
晴れてはいたが、中央アルプスの雲が取れず。今回も空木岳は雲の中だった。
伊那谷の大パノラマは見られたものの…

初めて、山頂直下の「上級者コース」を進む。
ロッククライミングのまねごとのようなことをやって、楽しかった。
上級かなぁ?みんなにもお勧めしたいけど。

下山道(鳩打峠コース)は、最後の1時間が退屈きわまりない。
下山後、清流苑でバッヂをもらった。

 

2017年5月11日 一人で 

 

 

燕岳(つばくろだけ)

米っちょと燕岳へ。
快晴。絶景。
とにかく素晴らしかった。
来年のGWは泊まりで来よう。
 
唯一残念だったのは、自分の体調。
どうやら風邪をひいていたようで、元気が出ない。
いつもは楽しくおしゃべりしながら歩くところ、ひたすらトボトボと。
米っちょにはホントに申し訳なかった。おそらく、登山そのものよりも、ぼくとの小粋なトークを楽しみにしていたはずなのに…。
 
大人気の燕岳。山小屋も大勢の人で賑わっている。
いつものことではあるけれど、米っちょは、近くの人に話しかけて、いつの間にか仲良くなっている。この日も、東海地方からやってきたという2人の青年と盛り上がっている。
米っちょのそういうところを、ぼくは尊敬している。
ぼくもその楽しげな輪に混ざりたかったけれど、発熱していたのだろう。暖かな日だったにもかかわらず、山小屋のストーブの前で凍えていた。
 
燕山荘から山頂まで、まだ少し距離がある。
一瞬、登頂をためらう。
しかし、この絶好の天気で登らないなど、やはり考えられない。
トボトボと登ってきた。
行って良かった。素晴らしかった。
 
下山の途中で、クスリが効いてくる。
元気になるわけではないけれど、つらさはだいぶ薄まる。
そんなタイミングで、山小屋で出会った青年の一人が下からすごい勢いで登ってくるのに出くわした。ぼくらが山頂を目指すタイミングで、下山したはずなのに。
 
「えええっ、どうしたの?」
「アイゼン落としちゃって」
「あっ、さっき落ちてたよ」
「はい。行ってきます」
 
しばらくの後、アイゼンを回収した青年に追いつかれる。
合流して話をしながら下山。
なんとなく、かみ合わない。
よくよく聞いてみると、友人が落としたアイゼンを、その青年が取りに戻ったというのだ。
驚いた。なんという麗しい友情だろう。
バスに乗り遅れた二人を、クルマに乗せていってあげようという提案は、ぼくからのささやかな贈り物だ。友情に乾杯。
 
ぼくも、米っちょにそっと尋ねてみる。
 
「ねぇ、米っちょ」
「ん?」
「もしぼくがアイゼン落としたら、米っちょ、拾いに行ってくれる?」
「えっ、亀ちゃん新しいの買いなよ」
「えぇぇ」
「お金あるじゃん。買いな」
「いや、これは銭金の問題じゃないでしょ」
「自分のじゃなくて亀ちゃんのだよね?いやー、そーねー(笑)」
「ぐぬぬ…」
 
場所は燕岳合戦尾根。
第一次燕合戦、勃発。
 

2017年5月2日 米っちょと 

 

 

小秀山

三日後、米っちょと燕に登る予定なので、足慣らしに軽く。
のつもりが、急登、道迷い、笹藪漕ぎ、残雪、と悩まされ、なかなかハードな山行だった。ついでに言うと、途中でお腹が痛くなり、野糞。二回。ゲリゲリセーフ?
晴れていたのに、山頂に到着する頃には、なんとなく曇りというかもやったというか…。いずれにしろイマイチな眺望。
オコジョがいるはずも、会えず。コマドリの声をそこここで聞くも、会えず。
由子の発表会の時間もあったので、下山は少し慌てた。
 

2017年4月29日 一人で 

 

 

飯盛山(めしもりやま)&平沢山

富士山、八ヶ岳、南アルプス、浅間山。360度の絶景だ。
小さな子どもからお年寄りまで、登る人を選ばない。
「登山じゃなくて散歩だよ」
と言われれば反論しないが、素晴らしい山であることには違いない。
多くの人にお勧めしたい山だ。

が、あえて言いたい。
「物足りない」と。
それは、登山口から山頂までの道のりが、簡単で短すぎるから、というわけではない。360度の絶景であるはずの眺望が物足りないのだ。
なぜか。
登山口の駐車場の段階で、すでに八ヶ岳は文句なしの絶景。
周辺地域のあちこちで、富士山も南アルプスもよく見える。
登山口までの道中で、すでにその素晴らしい景色を堪能できてしまうのだ。山頂ではじめて見る景色はほぼなく、登頂の感動が薄い。
山頂の眺望自体にケチをつけようとは思わないし、景色を一望できるのは山頂ならでは。だから、あえて言えば、なのだが。

星景写真とか、御来光を狙って、普通の人が登らないような時間に、カメラを担いで登ってみようか、と思っている。 
 

2017年4月23日 奥さんと 

 

 

御座山(おぐらさん)

本日より、由子が修学旅行。
直樹は家庭訪問期間と言うことで、お弁当。
ぼくにもお弁当が回ってくる。
前日より登る気まんまんだったが、朝起きてみると、予報に反して雨。わりと本降り。やる気がそがれてグズグズしていて、スタートが遅くなる。

白岩ルートを行く。
長者の森ルートが村のお薦めルートとある。白岩ルートと長者の森ルートは途中で合流する。そして、白岩ルートの方が圧倒的に短い。というわけで、白岩ルートがオラのお薦めルートだ。
 
強風と残雪に悩まされる。
山頂は岩場になっていて、切り立った崖の上。強風で一気に危険地帯に。一瞬バランスを崩し、反動で膝を岩にぶつけてアザができた。
残雪はそれほど多くはないが、半分溶けたような雪で、埋まる、崩れる、滑る、濡れる、と、思いの外手こずった。
 
三時間で往復の予定が、ほぼ四時間かかった。
山頂は見晴らしは良かったが、雲で八ヶ岳などは見えず。強風にいたたまれず、お弁当を食べてさっさと撤収。
全体的に、少し残念な山行だった。

日本二百名山。信州百名山。 
 

2017年4月19日 一人で 

 

 

南木曽岳(なぎそだけ)

蘭(あららぎ)コースを行く。
登山口に掲げられた看板には、こちらが初中級で、上野原コースが上級と書かれていた。

そこそこ歯ごたえがあり、かといって、難度が高いわけでもない。
難度が高いわけではないけれど、鎖場あり、急坂ありの、往復6キロ。
結構疲れた。

登山道に、雪はほぼない。
山頂付近から、突然の積雪。想像以上に積もっていて驚いた。
風が心地よかったのは、半年ぶり。雪は残っていても、もう春。
晴れてはいたけれど、もやっていて残念。それも春っぽいと言えば春っぽいのか。

日本三百名山。信州百名山。 
 

2017年4月14日 一人で 

 

 

鬼面山

昨年12月に一度登っている。
その時は、虻川コース。前日の雪のせいもあり、ルートがぜんぜん分からない。二度も道迷い。かなりの急登ということもあり、結局、1,400m地点で撤退した。
今日は地蔵峠コースから。
道迷いの心配のない、歩きやすいコース。同じ山とは思えないほど。
山頂到着時はガスっていて何も見えなかったが、おにぎりを食べている内に晴れてくる。なかなかの眺望。
ポイントポイントで、ロープが張ってあったり看板があったり。ロープは新品。誰がやってくれたのか知らないが、ありがたい限り。
信州百名山。

帰りに、中央構造線の安康露頭を見る。

 

2017年4月12日 一人で 

 

 

太郎山

H2Oの赤塩さんがBSの音楽番組に出ている。
ウチの奥さんが行く美容院が、赤塩さんの奥さんの経営。ということを知ったのは、奥さんがその美容院に通い始めて随分経ってからだった。でもそれ以来、赤塩さんになんとなくシンパシーを抱いている。赤塩さん本人と面識はないけれど。
 
赤塩さんがH2O時代の興味深いエピソードをいくつか披露している。そのうちのひとつが「H2O」という名前についてのものだった。
いままでにない名前にしよう、ということで「H2O」としたが、事務所からOKが出ない。「過激すぎる」というのだ。
いま現在の感覚からすれば、どこが過激なのかむしろ理解に苦しむが、いままでになかった、という意味において、なるほどそれは過激なのかもしれない。
ともかく、「H2O」に許可は出ず、事務所の意向で、事務所の先輩にあたるサザンオールスターズの桑田佳祐に命名を依頼することに。
桑田の命名は、2人が上田市出身ということから、「太郎山ブラザーズ」。
結果、めでたく「H2Oで行こう」となったのだそうだ。
 
そんな、上田市民の山、太郎山に登ってきた。
はぁ?上田市民の山?

山は 誰のもの?
森の 緑のものかしら?
それとも 鳥のものかな?
上田の ものだろうか?

いいえ どの山も
誰の ものでもありません
生きてる すべてのものです
山は みんなのもの
山は みんなのもの

  
と、歌いながら登ってきたんですけどね。
山頂で見ましたよ。
なんすか?年間最多登山365回ってなんすか?通算八千回って?
 
オーケー。太郎山は上田のもの。上田市民の山ってことで納得だ。
上田市民は、明日から「太郎山ピーポー」を名乗りなよ。
 

2017年3月28日 一人で 

 

 

聖山

往復1時間半の予定の登山。
雪があり登山道がどこなのか分からない。尾根を目指してひたすら登る。それでも、予定より若干の遅れで山頂へ。
帰路は、トレースを頼りに、登山道を降りる。登りとはまったく異なり分かり易い登山道。おそらく隣の尾根を降りているのだろうとは思ったが、道とは言えないような道を戻るより、戻りやすい登山道を戻って隣の登山口まで歩けば良いだろうと。
 
甘かった。
三和峠登山口から坊平登山口まで、聖山の麓を半周。
1時間半の予定が4時間。

 
同行していたのが、奥さんでホントに良かった。

これ、カノジョだったら大変だぞ。帰りのクルマはブンむくれで口もきかず、そして、おそらく次はない。
あー、こわいこわい。

カノジョいなくて、よかったわー。
モテなくて、よかったわー。
 

2017年3月20日 奥さんと 

 

 

熊伏山

「信州百名山」「日本三百名山」の熊伏山。
登山口までのクルマで迷ったり、予想以上の急坂だったり。
そして、ショボい山頂。がっかり。
撮影すべきものがなく、アホみたいに自撮り連写。
どこが「名山」なのか、問いたい。問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。
 
帰路、偶然に見付けたもの。
早太郎の墓。
木造校舎見学自由。
下栗の里。
疲れたが、楽しい一日だった。
 

2017年3月17日 一人で 

 

 

蓼科山

インフルエンザで2週もキャンセルしてしまい、米っちょと一緒の登山も久しぶり。
3度目の蓼科山は、御来光狙い。
2週前に米っちょが一人で御来光の撮影に行き、サクッと100「いいね!」。
むかっ。
というわけで、ぼくも連れて行ってもらうことに。
午前1時起床、2時に米っちょのお迎えに行き、午前3時半には登りはじめる。
 
この4ヶ月で3度目の蓼科山ともなれば、だいぶ慣れた道。
で、余裕かと思いきや、今までに痛くなった経験のない、かかとが痛む。それほど深刻な痛みでもなかったが、やはり気になる。靴ひもを緩めてみたりきつく縛ってみたりしたが、痛みはかわらない。登りの間はずっと痛かった。靴下がヘタってきてしまったのだろうか。原因は分からずじまい。
 
樹林帯を越えると、風が強くなり、急激に寒くなる。もちろん、想定の範囲内。温度計を出してみればマイナス14度。風も、強風には違いないが、驚くほどでもない。もっと低い気温も、さらなる強風も経験している。にもかかわらず、今までで一番凍える。ダウンを着ようとザックから取り出す際に素手になったが、卒倒するかと思った。
写真撮影はじっとしているからというのも一因だろう。寝不足と疲労によるものかもしれない。ともかく、震えるほど寒かった。
 
という困難を乗り越えて、撮影。
うーん…。
天気がイマイチ。
キレイな空も見えたと言えば見えたけど…。
やっぱり、イマイチだなぁ。
まぁ、内容にかかわらずいつも自動的に「いいね!」してくる奴らが、ポチってくれるだろ。20人くらい。
 

2017年3月15日 米っちょと 

 

 

子檀嶺岳(こまゆみだけ)

どこに登ろうかと、「信州の山」をパラパラ。「山頂は展望良く、ハイキングに最適」と。
絵地図を見ると、「国宝三重塔」とある。国宝とはただ事じゃない、ついでに見てこよう、ということで、青木村にある子檀嶺岳に決める。
 
読めない。
子檀嶺岳がどうしたら「こまゆみだけ」と読めるのかさっぱり分からない。
が、分からなくても登山はできる。
 
同じ長野県に住みながら、青木村を訪れたのは初めて、どころか、失礼ながらその存在すら知らなかった。
もちろん、知らなくたって登山はできる。
 
というわけで、登ってきた。
独立峰のような形で、しかも垂直かと思わせるほどグイと盛り上がった地形のため、山頂からはすばらしい眺め。
山頂で、長い時間ぼんやりと景色を眺めてしまった。
 
北斜面は、踏み固められてアイスバーン。アイゼンがないと危険。
ルートは3つあるそうで、別のコースなら問題なかったのかもしれないが。
 

2017年3月11日 一人で 

 

 

ガボッチョ

インフルエンザは治りました。
治ったんですけれど、やはり一週間寝てたら、体力がものすごく落ちてしまって。
これではとても登山部には参加できん、というわけで、自主練。リハビリ。
手頃な山を探します。
で、Googleマップでウロウロしていたら、見付けましたよ。とんでもない山を。
その名も「ガボッチョ」。
 
名前の由来は不明です。ネットで検索すると
「アイヌ語らしい」
って出てくるんですけど、ホントかよ、と。アイヌ語って言いたいだけちゃうんかと。
いや、ぼくもね、
「アイヌ語で**の意」
まで書いてあれば、へー、って思うんだけどねぇ。
 
ともかく、そんなキテレツな名前の山に登ってみたい。
で、登ってきました。
大変だった。
 
山自体はそれほど大きくない。むしろ、丘と言った方が良いくらいのサイズ。
だけど、雪が。例のラッセルが。
足を一歩踏み出すと、一瞬雪の上に立てる。で、次の瞬間、ズボッっと。最初は脛ぐらいまでだったのが、膝になり、腰になり、最後はお腹くらいまで埋まる。
一歩進むごとに
「おうっ」
つって。
 
でも、一瞬は立てるから、もしかしたら沈む前に次の足を出せば、雪の上を走って行けるのではないかと。まぁ、ぼくは忍者じゃないからね。ただの小太りの中年だから。二歩目で転ぶよね。
 
意外に行けたのが、這う。
結構行けた。
両手をついて、膝を引きずるカンジで。
「ばぶー」
っつって。
ガボッチョの稜線を45歳がハイハイ。
泣ける。
 
それでも、山が把握できる大きさだから、あそこまでもう一踏ん張りだ、と気持ちを奮い立たせて、なんとか登り切ることができました。終わりが見えなかったら、途中でくじけてたと思う。
下りも下りで、思うほど楽じゃなく。楽じゃないどころか、結構大変だった。
ともかく、無事帰還。
 
で、「ガボッチョ」って名前なんだけど、雪を踏み抜く音ではないかと。
登った人からの異論は認める。
 

2017年3月8日 一人で 

 

 

大見山

インフルエンザからのリハビリ登山。
お散歩。

2つの公園がつながっているが、市境(諏訪市/下諏訪町)から名前と管轄がかわっているようだ。
池が2つ。ひとつはほぼ全面結氷。もうひとつは波打っていた。不思議。
下山後、アトリの大群がいたので、車中から軽く鳥撮り。

車山方面をまわって、もう一カ所行こうかと思ったが、天気が冴えないので、そのまま帰宅した。
 

2017年3月7日 一人で 

 

 

戸倉山

インフルエンザで一週間寝込む。
リハビリ登山。
かなりキツかった。奥さんにだいぶおいていかれる。

戸倉山は2度目だけれど、前回の登山のことはあまり覚えていない。前回よりも木を切ってくれてあるのかな、とは思ったけど、もうちょっと伐って欲しい、ってのは贅沢でしょうか?
 

2017年3月5日 奥さんと 

 

 

蓼科山

蓼科山に登った。2度目。
当初は天狗岳に登る予定だったのだけれど、夏沢鉱泉への道が通行止め。通行止めの看板をよけて通った轍があったけれど、やめとくか、と。それで蓼科山に予定変更。

それはともかく、朝会ったとき以来、米っちょの元気がない。なんでも「蕁麻疹が出てクスリを飲んだ。蕁麻疹は治ったんだけどクスリせいでまだ眠い」とのこと。
登りはじめると、徐々に元気に。よかった。
 
蓼科山はすばらしかった。
お天気が良く、山頂からの360度の絶景は、まさに絶景。
「360度の絶景」という場所は、案外多いのだけれど、蓼科山以上の絶景はなかなかないだろう。
そして、そんな絶景以上に楽しめたのは、山頂直下での強風。ちょっと笑っちゃうくらいの強風。粉雪が舞い上がり、吹きつけられ、異世界を体感。
もちろん、全行程がこの強風なら耐えられないけれど、山頂直下のごくわずかの区間のみが強風。山頂に到達してしまえば、風は弱まるのだ。
十分に堪能し、下山。

 
そして、米っちょが、クスリでラリったせいなのか、いつもよりも随分とおもしろかった。
とても楽しい山行だった。

 

2017年2月22日 米っちょと 

 

 

小八郎岳と烏帽子岳

飯島の烏帽子岳を目指す。3度目の正直。
すでに2度登頂しているが、いずれも天候に恵まれず、残念な山行であった。
昨日が雨。そして今日が晴れ予報。烏帽子岳の山頂からは、きっとすばらしい空木岳が見られるはずだ。
スタート時は曇天でどうなることかと思ったが、正午過ぎあたりから晴天に。

しかし、別の問題が。
雪山登山がこれほど大変とは。ちょっとした急坂でも雪が深いと、まったく進めない。1m進むのにも四苦八苦。50cm分足を上げて、40cm沈む、と考えれば分かり易いだろうか。
それでも、苦労しつつ、8合目まで。

8合目にある大きな石の脇を通る道が、その石から落ちてきたと思われる雪で完全に埋まっている。そして、その道の下に木が生えていない。
雪崩は起きないだろうか?素人目には判断がつかない。
もし崩れたら、谷底まで一直線だ。
近づいてみたが、どうしても恐怖心がぬぐえない。
無理する必要はないだろう、ということで、撤退することに。無念。

しかし、この撤退は別の意味で正解だったと思う。慣れない雪の登山道で、想像以上の疲労だった。終盤は非常に疲れを感じ、いつになく長い休憩を必要とした。頂上まで行けずに撤退してよかったのだ、と、自分に言い聞かせた。 
 

2017年2月18日 一人で 

 

 

霧訪山(きりとうやま)

360度の絶景。比較的ラクチン。わりと近く。
ということで、奥さんと一緒に霧訪山へ。
情報に偽りはなかったが、思いの外、急登。そして、雪のせいで歩きにくい。
雪は少ないが、踏み固められてアイスバーン状態。そのアイスバーンが、地面の露出と交互に現れる。ずっとアイスバーンならアイゼン履けばどうってことないが、地面と交互だと、どうしたものかと悩む。
チェーンスパイクでも持っていれば問題なかったのだろうが、持っていたのは12本爪のアイゼンのみ。
登りはアイゼンは使わず山頂まで。
山頂まであと100m地点は、見るからにヤバそうなカチンカチンのアイスバーン。気を付けたつもりだったが、転んで膝を打つ。アザできた(>_<)
下りはアイゼンを履いて。
二度ほど着脱。面倒くさい。
ほぼ下山、駐車場が見えるか見えないかという地点で、サングラスがないことに気づく。おそらくアイゼンの着脱の時に外して置いてきてしまったのだろう。
「安物だし、まぁいいか」
「取りに行ってきなよ」
「えっ、良いよ」
「取りに行くべきだと思う!」
「…はい」
というわけで、取りに戻る。
気が付けば、山頂まであと100m地点。
「これで転ぶのはイヤだ」
と、そこで諦めて下山。
「見付かりませんでした」
ほぼ、二往復。疲労困憊。
帰宅してザックをひっくり返したら、中からサングラス出てきた。
良かったのか、悪かったのか…。 
 

2017年2月16日 奥さんと 

 

 

瑞牆山(みずがきやま)

西村くんが、このあとしばらく登山できそうにない、ということで、さしあたり彼とは最後の山行。
目的地に選んだのは、瑞牆山。
二人とも行ったことがなく、コースタイムを見る限りそれほど大変そうでもない。そして、天気予報は晴れ。
大正解。
晴天。ほぼ無風。晴天ではあるがピーカンでもなく、雲も良い感じで浮かび、絶景。
見渡す中アや八ヶ岳は曇りがちで
「今日登山している人の中で、オレたちが一番の正解じゃね?」
と。
駐車場には一台の停車もなく、山行中、誰にも会わず。絶景を独占。
すばらしい山行だった。 

 

2017年2月13日 西村くんと 

 

 

高烏谷山

二時間の空き時間。
サラッと行って、サクッと帰ってきた。
久しぶりに行ったけれど、良い眺め。
林道の雪には、猟師のクルマと思われる轍がしっかりと。
最後の枝道からは、轍なし。
山頂には人の足跡。高烏谷神社から登ったのかな?
 

2017年2月12日 一人で 

 

 

大城山

奥さんが辰野町民会館でフルートコンサートを聴く、とのことで、一緒に辰野まで。
会場で降ろして、さあどこに行こうかとクルマを走らせていると、「大城山」という看板が目に入る。
安易にそこを目指す。

頂上に駐車場があるが、雪の林道、途中で進めなくなる。
300mほど歩いて山頂へ。
なかなかの眺め。晴れていれば、南ア、中アがともに見渡せるようだ。

「日本中心のゼロポイント」というのがあるらしい。距離は1,111mとのことなので、歩いてみる。
行きは良い良い帰りはツライ下り坂。
帰りの登りはびっちり張られたトラロープ(留山だそうです)につかまってなんとか登る。
アイゼンがあった方が良かったけれど、アイゼン履いてまで行く価値があるかどうか…。
足跡はキツネだけ。この時期にこんなところを訪れる物好きはいないようだ。


クルマまで戻る。しばらくバックで進んだが、アホらしくなってきて勢い付けて登ってみる。先ほど進めなかった場所も、なんとかクリア。駐車場でUターンして戻る。
ちょうど奥さんのコンサートも終わるタイミングだった。 

 

2017年2月11日 一人で 

 

 

木曽駒ヶ岳

二日連続の登山は、西村くんと西駒へ。
「寒そう。遅く行った方がトレースがあって楽そう」
という西村くんのセコい策略と
「資源ゴミ出してから行ってよ!」
というウチの家庭の事情が重なって、10:15のバスで出発というのんびり登山。

空いたロープウェイに同乗した人から話しかけられる。
ぼくが首から提げるカメラを見て
「何使ってるの?」
とか。
面倒なジイさんに捕まっちゃったな、と思っていたが、千畳敷駅に到着と同時にさっさと降りて行ってしまう。
それはそれで
「なんだかなぁ」
と思っていたら、コースを先回りして足場を固めた上で
「ここで撮ったら良いよ」
と。
いい人だー。
写真家の津野裕次さんでした。12日に写真教室があってその下見とか。

山はとにかく絶景。すばらしい。
すごく歩きやすく、足下は問題なく木曽駒まで行ってこられた。

快晴。
マイナス6度。
と文句のない天気だったにもかかわらず、風が吹くとこれ以上ないほどツライ。マイナス15度だった昨日の硫黄岳より、数段辛かった。
 
下山時、尻滑りを敢行。初めての経験で我ながらぎこちなかったが、すごく楽しかった。

ロープウェイの年間パスポートを買った。

12,000円。3回でトントン。今回が1回目。有効期限はあと365日。めちゃくちゃお得。 
 

2017年2月8日 西村くんと 

 

 

硫黄岳

米っちょと硫黄岳を目指す。1月11日のリベンジ。
のハズであったが、前回に続き、今回も途中で撤退。
二日前の日曜日に降った雪で、コースが分からない。薄いトレースがあるも、途中で消失。
おそらくここだろう、というところには出たが、
「いや、うーん…。ここ、ちょっと雪崩がヤバそう」
と、いつも陽気な米っちょが、いつになく深刻な声。
いうことで、諦める。
風もなく寒さもあまり感じなかったが(と言っても-15℃)、曇っていて景色がイマイチ。テンションも上がらず、やむなく撤退。
硫黄岳にはなかなか縁がない。
 

2017年2月7日 米っちょと 

 

 

物見や城

暇ではあるが、間にひとつでも予定があると、なかなか思い通りに遊び歩くわけにはいかない。
直樹の中学制服を買いに行かねばならず、午前中はほぼ動けず。

明日天気が崩れるそうなので、なんとか今日のうちにどこかに行っておきたいと、物見や城へ。
久々に雪の林道を運転。ちょっとドキドキ。問題はなし。
良い眺め。ただ、やはり物足りないなぁ…。

自宅は文化会館の陰で見えず。
ヤマロクはばっちり見えた。
 

2017年2月4日 一人で 

 

 

入笠山

午前中は人間ドック。
雲ひとつない好天がもったいない。
ふと、先日行った富士見パノラマスキー場のゴンドラ降り口に「入笠山60分」という看板があったことを思い出す。
午後からの登山は抵抗もあったが、行ってみることに。

ゴンドラ降り口に併設されるレストハウスに入り、スキーブーツを脱ぎ登山靴に履き替える。
「これから入笠ですか?」
と年配の男性に話しかけられる。その人はちょうど下山してきた、とのこと。
見ると、ぼくとは逆にスキーブーツに履き替えているところだった。
同類の人は結構多いようだ。
道の状況を聞いたりと、少しおしゃべりしてから出発。

軽アイゼンを履くくらいがちょうど良かったようにも思ったが、面倒くさいので結局最初から最後まで登山靴のまま。
山頂は360度の絶景。

下山して、スキーに履き替え、滑り降りる。
登山後のスキーは予想以上に大変だった。少し怖かった。

滑り降りた先に、クレープ屋さん。うまい。
諏訪南インターの目の前に、ハルピンラーメン。うまい。
贅沢が許されるなら、ラーメン→クレープの順番で食べたいけどね。
 

2017年1月31日 一人で 

 

 

硫黄岳

硫黄岳を目指すも、ガスっていたため、稜線に出る「赤岩の頭」と呼ばれる地点で撤退。
気温はマイナス11度。心配した風もさほどない。危険箇所も取り立ててなく、ネタ的にはイマイチ。

下山は九十九折りの登山道を、新雪の斜面を突っ切ってショートカット。
これがおもしろい。
童心に返った。

赤岳鉱泉には「アイスキャンドル」という氷の壁?が作られている。
アイスクライミングのメッカ、とのこと。
興味深く眺める。
行きも帰りも、ほぼ中間点の赤岳鉱泉で暖をとらせてもらう。
とても助かった。

硫黄岳は、二度登って二度天気に恵まれず。
もう一度来よう。

これが今年の初登山。
 

2017年1月11日 米っちょと 

 

 
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