COLUMN

 


unchi

「くだらない」

と言われる。よく言われる。
なるほど。確かにぼくは、くだらないことばかり言っているかもしれない。
一方で、お腹はよくくだる。くだらなくない。
この話自体が「くだらない」と思われるかもしれないが、事実なのだから仕方がない。
小学生の頃から、お腹が弱い。
一昨日から駒ヶ根も、すっかり冬らしい寒さとなってきた。その寒さのせいか、昨日は朝起きると同時に、くだった。

という書き出しで、コラムを一本書いた。

「え、また長文書いたの?」
「最近ちょっと頻繁すぎない?」
「長いと読む気がしないんだよね」
「ていうか読んでないし」
「Facebookも、どうせなら「読んでないけどイイね!」ボタンつくればいいのにw」

週一ペースを目標に、コラムを書こうと思っている。
連載に向けての練習だ。
連載依頼は、まだないが。

そんなわけで書いた、が、それはアップしない。
内容は、数年前にネットで仕入れたネタを披露しようというものだった。
記憶をたよりに書き上げてから、一応の確認のためにと検索したところ、なんと、まんま同じ内容で、昨日テレビ放送されたそうではないか。
なんというシンクロニシティ。

得意気にアップしたあとに

「あ、それ昨日テレビで観た」

などというコメントをもらう屈辱を受けずにすんだのは幸いだった。
が、ネタをひとつ潰されたことは恨んでいる。くだらない話とは言え、そうそう思い付くものではない。お腹は下痢気味だが、ネタは便秘気味なのだ。

明日放送してくれれば良いじゃないか!
「あさイチ」め、クソ喰らえだ。
 

2016年1月14日

 

 
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